きららの楽校について

きららの楽校とは

鹿児島県さつま町の里山に
「きららの楽校」はあります。

霊峰紫尾山のふもとを潤す泊野川。雲母石のかけらがキラキラ輝く水面に、古より人々は「きらら川」と呼び、流域では水稲を中心とする農耕が営まれ、川の流れとともに人々は月日を重ねてきました。地域のこどもたちは、この地にあった白男川小学校で学び、巣立っていきましたが、時代の流れで、平成28年3月に、創立から136年でその歩みを止めました。

きらら川

廃校となった白男川小学校は、きらら川流域に住む人々の愛着と心の繋がりを象徴する場所。この場所を「みんなが笑顔になれる新たな場所」にしたい。山里のきれいな空気と、キラキラ輝く水面を、そして、地域の人とのつながりを町外の方にも楽しんでもらいたい。そう考えて作ったのが、「うましき里 きららの楽校」です。

手つかずの自然が残るこの里山で、こころ懐かしいひとときを過ごしてみませんか。わたしたち、地域住民も、この試みを一緒に楽しんでいきたいと思っています。

きららの楽校でできること

きららで学ぶ

さまざまなワークショップを
楽校で開催します!

きららで遊ぶ

学校時代の懐かしい竹馬や一輪車で
遊ぶことができます♫

きららで食べる

まごころおもてなし隊が作ります
手作りお惣菜でほっこり

きららで泊まる

学校に泊まるって、どんな感じ?
ドキドキ?わくわく?

運営者情報

運営者 うましき里きらら協議会
住所 鹿児島県薩摩郡さつま町白男川1501-1(旧白男川小学校)
代表 会長 満園 美俊

活動理念

わたしたちは「やさしく かしこく たくましく」の理念のもと、
楽校や周辺地域の資源を活用して、笑顔があふれる「みんなの拠り所」を創出し、地域の福祉と活性化に貢献します。

やさしく

やさしく

【意味】思いやり・おもてなしの心で取り組む。【活動例】高齢者・子育てサロン、紫陽彩、お助け隊、地域イベントなど

かしこく

かしこく

【意味】知恵を養い人を育てる。
【活動例】本読み、宿題、農業体験、企業研修、文化祭など

たくましく

たくましく

【意味】健康でたくましい心と体を養う。
【活動例】合宿、運動会、グラウンドゴルフ、ころばん体操など

目標達成のための10ケ条(行動指針)

01.自ら率先して笑顔であいさつしよう
02.人に思いやりと愛情をもって接しよう
03.お互いを認め合い信頼関係の構築に努めよう
04.アイデアと実践で新たな取り組みにチャレンジしよう
05.共に学び合い成長しよう
06.さまざまな情報を共有しよう
07.ここに集う人たちの笑顔を想像しよう
08.常に地域の未来を想像しよう
09.理念を共有する仲間づくりに努めよう
10.活動を全力で楽しみ生きがいにしよう

地域住民の拠点として

きららの楽校は、町外からお客様をお迎えすることに加えて、地域住民の絆を結ぶ場所としても発展させていきたいと考えています。
平成23年6月に発足した「白男川区高齢者お助け隊」は、高齢者の日々の暮らしを支えるためにできたグループ。地域内の高齢者宅周辺の除草・剪定作業を、有償ボランティアで実施しています。また平成27年5月に発足した「白男川のまごころおもてなし隊・紫陽彩(あじさい)」は、白男川紫陽館を拠点に、弁当・惣菜の製造・販売、高齢者宅への弁当配達を行っています。
きららの楽校は、このような地域内のグループの要となり、災害時には避難所機能も持たせ、地域の安心安全のために機能するように計画しています。将来的には、子ども食堂やカフェ、高齢者のふれあいサロン、子育てサロン、農作業受託から発展させた作物販売など、さまざまな夢を描きながら、一歩ずつ未来に向かって進んでいきたいと考えています。

きららの楽校を中心にした地域の未来

合宿の楽しみ方
町民が独断で紹介するさつま町
きららの楽校

鹿児島県薩摩郡さつま町白男川1501-1
(旧白男川小学校) 

「きららの楽校」は、平成28年3月廃校になったさつま町の白男川小学校を みんなの笑顔があふれる楽しい施設にするために作られました。
さつま町の里山を流れる近くのきらら川から名付けられた楽校では、遊ぶ、学ぶ、泊まる、食べるの楽校体験があります。

TEL.0996-53-4760

受付時間:9:00~18:00

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